変わらないもの
そして、
変えてゆくもの

文政五年から続く老舗のうなぎ処
「季節料理・うなぎ 山居
(きせつりょうり・うなぎ さんきょ)」。
岐阜県下呂市で創業し、現在は岐阜市に
店を構えている当店は、伝統と革新の両立に
日々努めております。
代々受け継いできた技術とたれを大切にしながら、
新たな手法や設備を取り入れ、
時代に合わせた味を作り上げてゆく―。
そんな〝変わらないもの〟と〝変えてゆくもの〟が
調和した、新しい山居をつくっていきます。

うなぎ

料理の味を決める“水”
水は料理の味を左右する大切な要素です。
当店では、かつて店を構えていた下呂市の湧き水を使用。
水素イオン濃度を示す単位“pH値”は7~8で、飲料水として最適な数値と言われております。
うなぎの生簀にも用いている、当店の要の1つです。

うなぎ

三河一色産の“うなぎ”
当店では、三河一色産を中心とした国産うなぎにこだわりを持っております。
自然に近い環境で育てられたうなぎはストレスが少なく、上質な身と脂の乗りを兼ね備えた逸品に。昔からお付き合いのある業者さんから、4.5Pサイズ(200g~250g)を指定して仕入れております。

“津本式血抜き”
受け継ぎし
“焼きの技術”

  • 捌くシーン
  • 焼きシーン

昔ながらの技術を受け継ぎながらも、現店主は和食の経験から、
新しい手法も取り入れております。
例えば“血抜き”は、捌く前に血と神経を抜いて身の臭みを抑える「津本式血抜き」を採用。
また「セラミック炭」を使用し、遠火の強火で
山居らしいパリッとした食感を生み出しています。

うなぎを引き立てる3つの要素

たれたれ
創業当時からつぎ足してきた“たれ”は、当店の味そのもの。さらっとした優しい口当たりと、うなぎの邪魔をしないあっさりとした旨味が特徴です。日々深みを増す味わいを感じてみてください。
米
富山県産コシヒカリの中でも、粒の大きいものを使用。炊く際にひと手間加えることで、艶がありふっくらとした食感に仕上げています。
出汁出汁
ホテル勤務の頃から現店主が信頼を寄せる、京都の老舗乾物屋さんから直送してもらう鰹節と昆布。鰹節は削りたてのみを使い、芳醇な旨味を抽出しております。昆布は北海道産の利尻昆布。クセのない上品な香りと、食材を活かすやわらかな味わいが魅力です。

うなぎ

山居のうなぎ

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